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活動レポート
洋上のアカウミガメ追跡プロジェクト
 レポートNo:  1
 寄付先:  特定非営利活動法人 日本ウミガメ協議会
 内容:  2001年9月、高知を出発した3頭のアカウミガメ。彼らはどこへ向かうのでしょうか。どこかの国でみつかったら、寄付者の方にはウミガメからのエアメールが届きます。
 寄付単位:  衛星受信1回1口4000円 

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11/2 9月。衛星送受信システム、「アルゴス」をつけたウミガメ3頭が高知を旅立ちました。

アカウミガメがどこから来て、どこへ行くのか、実はまだよくわかっていません。そこで、1996年、メキシコからウミガメの背中に電波発信機をつけて、人工衛星であとを追うという実験が行われました。アデリータと名づけられたこのアカウミガメからの電波信号は、地球上空約850キロにある「アルゴス」人工衛星を経て、フランスにあるアルゴス社の受信センターに送られ、その信号をもとにアデリータのいる場所やまわりの海の様子が数日置きに割り出されました。アデリータにつける電波発信機には、途中で電波がとぎれないように強力な電池がそなえられ、また、深く潜っても水圧で機械が壊れないじょうぶな箱に入れられ、波がぶつかってもはがれない接着剤で甲羅に装着されました。(写真は2001年9月に高知から出発したアカウミガメです。同じ「アルゴス」を装着しています。)

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