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NPO情報
地域と自然、人とツルの架け橋を目指して
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
Tsurui-Itoh Tancho Sanctuary
地元で長年保護活動をされてきた伊藤良孝さん(故人)のご理解とご協力を得て、(財)日本野鳥の会がタンチョウ保護の現地活動拠点として、全国から集まった募金で開設されました。
寄付ご協力のお願い
タンチョウ生息環境復元
タンチョウが巣を作れなくなった湿原の環境を改善する事業をご支援ください
《1口2000円》 寄付する
NPO Data Base
 所在地: 北海道阿寒郡鶴居村中雪裡南
 TEL: 0154-64-2620
 FAX: 0154-64-2239
 E-mail: [email protected]
 ホームページ: http://www.be.wakwak.com/~wbsjsc/
 設立年月日: 1987年11月
 代表者: 原田 修 (所長)
 事業対象分野: 環境保全
 組織の目的: (財)日本野鳥の会は、野鳥保護を通じて自然と人間が共存する豊かな環境をつくることに貢献する事を目的に、全国に広がる99の支部と約5万3千人の会員の力で支えられています。タンチョウは「鶴の恩返し」など古くから民話や襖絵に登場する、日本を代表する美しい鶴です。明治時代には絶滅したと思われていましたが、その後再発見され、地元の農家の方々の冬季給餌などの保護活動が実り、現在は約800羽まで回復してきました。しかし生息地が北海道東部に限られ、給餌場への集中や農業被害といった過密化による弊害、また繁殖地の湿原の減少や環境悪化などの問題を抱えています。もはやタンチョウの運命は人間が握っているのが現状です。タンチョウサンクチュアリはタンチョウ保護を通じ地域を代表する自然環境である湿原を保全することを目的に設置され、人間と鶴が共存するために両者の架け橋となるべく、活動しています。
 主な事業: タンチョウへの冬季給餌
タンチョウ繁殖地の湿原を購入し、保護区を設置する
タンチョウによる農業被害の防止
タンチョウ生息環境復元(ハンノキ伐採とヨシ原復元)
来館者への解説
タンチョウの生態調査
 スタッフ: 有給専従 : 2名
有給非専従 :
無給専従 :
 会員制度: 個人会員 : 123名
団体会員 : 6名
 財政(2000年): 総収入 : 10,000,000円
総支出 : 10,000,000円
お知らせ
釧路湿原のタンチョウのライブ映像を見ることができます。
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