フィリピン・ミンダナオ島沿岸では、天然のマングローブ林を伐採して作られたエビ養殖場のほとんどが今では放棄され、ヘドロ化した池として荒れ果てています。オイスカでは、その池の水質を改善してマングローブを植え、マングローブの生育とエビ養殖を両立させるプロジェクトを開始します。
まずは、2001年から2002年にかけて、放棄されたエビ養殖池20haにマングローブを植えて、エビ養殖を復活させます。20haのうち、実際にマングローブを植える面積は7haで、約7万本の苗木が必要です。
苗木1本を育てるのに日本円にして5円かかりますので、目標達成のためには5円×7万本=35万円が必要です!これは、環境保全と地元の村人の暮らしの向上を目指したひとつのチャレンジです。一口3500円×100人のご協力をお待ちしております。 |