白井 久恵さん
(しらい ひさえ)
壊れたおもちゃを治すことは、リサイクルになり、消費者の使い捨て意識の改善に役立ちます。
おもちゃドクターの多くは、定年退職された男性です。長年経験したことによって培われた専門技術を生かすことに誇りを感じ、ボランティア活動を続けています。
また一生懸命になっておもちゃに取り組む高齢者の姿を見るだけでも、子どもの意識は違ってくると思います。物や人を大切にする気持ちを芽生えさせ、科学への興味の目も養います。
子どもと高齢者。おもちゃ病院は最近見られない世代間交流の場でもあるのです。
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