スポットライト バックナンバー
市民が公立学校を創る時代
今の日本では、中学生の38人に1人、小学生の279人に1人が不登校。これまでの「学校教育」に違和感をおぼえる、そういった子どもたちを受け止めてきたのは、多くがフリースクールやサポート校、ホームスクールやフリースペースといった市民グループやNPOだ。ほとんどが不登校の子どもやその親などの当事者が中心となって、「草の根」的にはじまり、広がってきた。そんな中、これまでの教育を大きく変えてしまうような新しい「しくみ」を提案するNPOが、ひそかに注目を浴びている。
伝えたい!もうひとつの凍らない感動
「パラリンピック」 4年前の長野大会で、このことばを初めて聞いた人は多いのかもしれない。夏・冬ともにオリンピックの直後に行われる障害者のオリンピックのことである。今年は、ソルトレークで冬季パラリンピックが3月に開催される。まだまだ知られざる障害者スポーツを通して、社会に問いかけるNPOが、ソルトレークにもいる。彼らの想いは?
2002年02月
ボランティア国際年のラストスパート
こんなメッセージを耳にしている人は多いかもしれない。国連は21世紀の最初の年をボランティア国際年と宣言することでボランティア活動を盛んにし、世界中のボランティアたちが、より積極的に活動できるようなキャンペーンを行っている。日本でも今年に入って、雑誌『ブルータス』や『ホットドックプレス』などでボランティア特集が組まれたり、ベネトンがボランティアを起用したCMを制作したりする動きも見られている。それもこれも、今年が「ボランティア国際年」だから、である。
2001年11月
小学校の校庭を緑いっぱいの芝生に!
学校で子どもたちが鮮やかな緑の芝の上で駆け回る。そんな風景が全国各地で見られるように頑張るコミュニティ活動があります。子どもたちにとって1日のうち3分の1を過ごす生活の場である学校。その校庭を芝生化することで、子どもがゲンキに動き回り、学校が地域住民の憩いの場になる。運動嫌いな子どもですら、思わず駆け出したくなったり…。阪神・淡路大震災から始まったもう一つの地域再生の動き、「校庭の芝生化」。いま日本全国で広がりを見せているその活動の意義と、そこに関わる人たちの夢とは・・・?
2001年10月
モーニング娘。が、NPOが、環境美化にアプローチ
2001年の夏休み。渋谷区では各種イベントと連動してクリーンアップ大作戦が各所で実行されました。国立代々木競技場内の特設会場では「渋谷CLEAN UP大作戦」と銘うって、モーニング娘。を美化推進特別委員に「環境美化/ゴミ回収推進Projectブース」を運営。 一方、「くりん2001実行委員会」は環境NPOなどの協力を得て、「原宿表参道元氣祭りスーパーYosakoi」当日に、コミュニケーションイベント「くりん2001」を開催。 アイドルがNPOが環境美化にアプローチした渋谷の夏。果たしてその手ごたえは…?
2001年09月
高校生の取り組みがグランプリ受賞!第4回「川の日」ワークショップ
7月7日の「川の日」の記念行事として開催される「川の日」ワークショップが、今年も7月14日に東京・渋谷で開催されました。川をテーマにした市民活動が全国に広がる中、「川の日」ワークショップは今年で4回目を迎え、68ものエントリーと300人以上の参加者を集めました。その中で今年のグランプリはなんと高校生のクラブ活動が受賞!「いい川」への熱意に満ちたイベントレポートをどうぞ!!
2001年08月